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息の方向性を変えることで鼻抜けが改善?

" アレクサンダー・テクニーク "

2018年3月28日

こんにちは!ハリ弟子です。

 

仮免許運転中のアレクサンダー・テクニーク、鼻抜けに悩む高校生のアルト・サックス奏者がお試しレッスンにいらっしゃいました。

 

好不調、波はあるものの3~4年前から鼻抜けに悩んできたとのこと。

 

いらした日はそれほどひどい状態ではありませんでしたが、それでも試しに吹いてもらったら少し抜けました。

 

しばらく吹いてもらって、その動きを見せてもらい、いくつか提案しました。

 

1 背骨のてっぺんで頭が自由に動けること。

 

2 息の方向性は斜め上方向と考えて吹くこと。

 

3 胴体も斜め上方向になるように、股関節、膝、足首がフレキシブルに動けるようにすること。

 

1は体全体がうまく動いてくれるために必要なことです。

 

2は、息を吹く方向について何か考えているか尋ねたところ「斜め下」との答えだったので、実際の気道の方向に合わせるための1つのアイデアです。

 

息を吐くために必要なのは、肺から空気を出すことです。

 

そしてその方向は、気道に沿って斜め上方向になります。

 

恐らく、アルト・サックスのネックが斜め下を向いているのでそう答えてくれたのですが、楽器を吹くのに必要なことのうち、自分の体がやることと、やらなくても結果的にそうなることを整理しました。

 

3は、肺から空気を出す動きに体全体が効率的に参加するために必要な動きです。

 

これら3つを一度に提案したわけではなく、実際にはいろいろなやりとりがあり、骨格標本や図を使って体の仕組を説明して、順に試してもらいました。

 

中高生のレッスンではよくあることですが、考え方を少し変えるだけで背骨が自由に動いて、体全体がやりたいことのために最適な動きに変わり始めます。

 

この方は、もともと鼻抜けにならずに吹ける力が十分にあったのが、ほんの少し歯車が違う回り方をしていて、実力を発揮できずにいたのでしょう。

 

その証拠に、鼻抜けはその場でかなり改善してしまいました。

 

あとは1~3のレシピを1人で吹く時にも使っていけるかどうかが問題で、使っていけるのなら、これ以上のレッスンは当面必要ありません。

 

ということで、お試しではありますがここで終了にして、何かうまく行かないことがあったら、またご連絡いただくことにしました。

体の状況は日々変わっているので、いつかこのレシピが役に立たない状況にぶつかることもあります。

 

そんな時にはさらにレッスンをすると、その時々の状況に合わせて自分でレシピを作る力が育っていきます。

 

アレクサンダー・テクニークの良いところは、そんなふうに自分で解決する能力がついていくところだとハリ弟子は思っています。

この記事を書いた人

2016年、東京練馬区の江古田にてbodytune鍼灸マッサージ院を開業。

鍼灸師、マッサージ師。アレクサンダー・テクニーク教師。

 

カテゴリー: アレクサンダー・テクニーク. タグ: , .
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