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bodytune(ボディチューン)音楽家のための鍼灸

アレクサンダー・テクニーク教師養成修行(第1段階)

" アレクサンダー・テクニーク "

2018年5月3日

こんにちは!ハリ弟子です。

 

アレクサンダー・テクニーク教師養成修行を振り返る2日目です。

 

2013年の1月頃まで、学校の様子などを実際の授業におじゃまして見学させてもらい、4月から正式に入学しました。

 

唯一の誤算?は一緒に見学に行ったかみさん(ヨガ・インストラクター)がえらく気に入ってしまい、一足先に入学してしまったことです。

 

入学するのみならず、アレクサンダー・テクニークをヨガに応用するためのプロジェクトを進めるため、Body Chanceで仕事まで始めてしまいました。

 

Body Chanceの教師養成コースは3段階に分かれています。

 

第1段階は、自分でアレクサンダー・テクニークを使えるようになるのが目標、第2段階は、先生に見てもらいながらアレクサンダー・テクニークを教え始め、第3段階は、実習生レッスンという形で一般向けに教え始めます。

 

第1段階は、Body Thinking(体のしくみ)、Thinking Body(思考のプロセス)、Teaching Method(教えるための基礎、ただし第1段階なのでまだ実際には教えません)の3科目に分かれていて、それぞれ2年分、同時履修なら2年、全部バラバラに進めると6年かかります。

 

ハリ弟子の場合、第1段階に4年かけました。

 

もともと鍼灸学校との二足のわらじで始めたので、全部同時に進められなかったのです。

 

それでも途中から時間を作れるようになり、2科目同時に進めることで少しは短縮しました。

 

自分でアレクサンダー・テクニークを使えるようになるのが第1段階の目標です。

 

そのために各自、見てもらいたい具体的な動作を考えて行きます。

 

ハリ弟子はもっぱらコントラバスか、鍼灸、マッサージか、もしくは人のレッスンを観察していました。

この「観る」というのが意外とバカになりません。

 

アレクサンダー・テクニークとは関係ないところで、コントラバスの楽器のレッスンを受けたり、鍼灸の研修会に参加した際、講師の動きを見て吸収できることが格段に増えました。

 

鳴かず飛ばずでなかなかうまくならなかったことが、ある時を境に急にうまくなります。

 

と言っても、自分でそう実感できたのは3年目の後半くらいだったように思います。

 

だいぶ遅いですね。

 

でも、実感するしないが問題ではなくて、そういう感じがないまま最後まで行って立派にアレクサンダー・テクニークを教えてる人もいるし、早々に実感して後で迷路にはまる人もいます。

 

この辺りは人それぞれのようです。

 

そんな第1段階を過ごして、2016年12月から第2段階に突入です。

この記事を書いた人

2016年、東京都練馬区の江古田にて音楽家専門の鍼灸治療院を始める。

2021年、東京都品川区の鍼灸院「はりきゅうルーム カポス」に移籍。音楽家専門の鍼灸を開拓し続ける。

はり師|きゅう師|アレクサンダー・テクニーク教師

 

カテゴリー: アレクサンダー・テクニーク. タグ: .
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