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肩の関節は球面上ですべる

" アレクサンダー・テクニーク "

2018年7月11日

こんにちは!ハリ弟子です。

 

コントラバスの弓にはジャーマンとフレンチの2種類あります。

 

先日ジャーマンからフレンチに弓を変えようと考えている方にアレクサンダー・テクニークのレッスンをしました。

 

持ち方が相当変わるので慣れるまではちょっと大変みたいです。

ハリ弟子はジャーマンでした弾いたことがないので生徒さんのフレンチ弓をお借りして少し弾いてみました。

 

頭が動いて体全体をついて行かせながら、弓の毛を弦に接触させたまま左右に動かすことで弦が振動して音がなるには、鎖骨から先の腕をどんなふうに動かす必要があるだろう?

 

完全に実験としてやってみました。

 

それで思ったのはフレンチ弓はけっこう3次元的な動きが必要ということ。

 

手首に関してジャーマンではもっぱら屈曲・伸展の動きだけを使うので2次元的です。

 

フレンチでは弓毛と弦が接触するところの角度に合わせて刻々と手首の角度を変えながら動かすので、前腕の回内・回外の動きもあわせてより3次元的な調節が必要です。

 

また特に1番線を弾くに当たっては腕が本当に前の方で使えている必要があって、そうでないと弓毛と弦の接触がいい具合に保持できない感じです。

 

鎖骨と肩甲骨が連動して肩甲上腕関節が前の方にいて、球形をした肩甲上腕関節が3次元上ですべるように動くことができると、弓毛と弦の接触を維持したまま元弓から先弓まで弾き切ることができました。

 

自分の体験を生徒さんにフィードバックして今度は自分でやってもらうと、さすがは持ち主です。

 

あっと言う間にコツを飲み込んでできるようになってしまいました。

 

この1回の経験だけでえらそうなことは言えませんが、なんとなくフレンチの方がジャーマンよりも関節の動きの選択肢が多いような気がします。

 

その分、ジャーマンからフレンチに移行する場合は未体験ゾーンの動きをあえて冒険して遊んでみないと適応が難しく感じるかも知れません。

 

いずれにせよ鍵になるのは弓毛と弦を接触させ続けられるような腕の可能な動きを全部使ってみる、ということです。

 

ハリ弟子にとっても面白い体験でした。

 

またやってみたいです。

この記事を書いた人

2016年、東京練馬区の江古田にてbodytune鍼灸マッサージ院を開業。

鍼灸師、マッサージ師。アレクサンダー・テクニーク教師。

 

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