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鼻抜けに悩むトロンボーン奏者とのレッスン

" アレクサンダー・テクニーク "

2018年9月11日

こんにちは!ハリ弟子です。

 

鼻抜けに悩むトロンボーンの方がアレクサンダー・テクニークのレッスンにいらっしゃいました。

 

前回のレッスンから2週間ぶりです。

 

鼻抜けそのものはだいぶ起こらなくなってきたのですが、その前兆としての喉の奥の詰まり、こわばりのような症状はまだあるとのこと。

 

特に長丁場の本番ではそれ以上吹き込むと抜けるので、パワーを控えめにして何とか持たせるそうです。

 

でも本当はもっと吹きたいわけです。

 

そこで今回は喉の奥の詰まり、こわばりを念頭にレッスンしました。

 

これがなくなれば鼻抜けの心配をせずに吹けます。

 

まず普段どおりに吹くところを見せてもらい、次にわざとだらっとした姿勢になって吹いてもらいました。

 

感想を聞くと、だらっとした方が喉の奥の違和感が減ったとのこと。

 

聞いているこちらの印象としては、だらっとした方が音の響きが増しますが代わりにタンギングが甘くなる、高い音の的中率が落ちるという副作用があります。

 

これで喉の奥で何をしようとしてるのか少し見えてきました。

 

まず、楽器を構える時と吹いている最中に時々、頭が後ろに行く動きがありました。

 

これによりマウスピースから口が離れるのでタンギングや高い音で必要な量の密着が保てなかったと考えられます。

 

これを解決するために、顔がマウスピースに向かって行き続けると考えて吹いてもらいます。

 

次に、だらっとした姿勢をトロンボーン演奏用にもっと洗練させるため、膝、股関節、足首をゆるく屈曲させて、足がピンと張っていなくても良いと考えてもらいます。

 

胴体の使い方がもう一段レベルアップして呼吸がしやすくなります。

 

途中休憩や簡単な解剖学の豆レクチャーをはさみながら、1時間程のレッスンの最後には響く良い音で高い音も的確に当たり、かつ喉の奥の違和感もほんのわずかになるまで減らすことができました。

 

最後にこの結果をもたらした演奏の手順を再確認して終了です。

 

しばらくこの手順を練習に使ってもらって、次回のレッスンにつなげます。

この記事を書いた人

2016年、東京練馬区の江古田にてbodytune鍼灸マッサージ院を開業。

鍼灸師、マッサージ師。アレクサンダー・テクニーク教師。

 

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