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アレクサンダー・テクニークのレッスンを受ける理由

" アレクサンダー・テクニーク "

2018年12月2日

こんにちは!ハリ弟子です。

 

今日は、アレクサンダー・テクニークの創始者アレクサンダーさんの著書”Use of the Self”から、アレクサンダー・テクニークの本質にせまる文章を抜き出してご紹介します。

the attempt to bring about change involving growth, development and progressive improvement in the use and functioning of the human organism, calls necessarily for the acceptance, yes, the welcoming of the unknown in sensory experience, and this “unknown” cannot be associated with the sensory experiences that have hitherto “felt right”.

(和訳)人体の使い方や機能の仕方において成長や発展、飛躍的な進歩につながるような変化を起こそうとする試みには、感覚的体験における違和感を歓迎し、受け入れることが必要である。そしてこの違和感はこれまで正しいと感じられてきた感覚的体験とは関連づけることができないものである。

to “try and get it right” by direct “doing” is to try and reproduce what is known, and cannot lead to the “right”, the as yet “unknown”. 

(和訳)直接的に「やること」によって正しくやろうとすると既に経験済みのことをくり返すことになって、まだ経験したことのない正しいことにはたどり着けない。

例えば唇をゆるめることでペダル音域の低音が出せたTuba奏者がいたとします。

 

この経験から彼は唇をゆるめればゆるめるほど低音が出しやすいと考え、これこそが低音域の吹き方だと思うようになります。

 

でもこのやり方で何年練習しても、力強いフォルテのペダル音域は出せませんでした。

 

この場合、低音域で唇をゆるめることが正しいと感じられてきた感覚的体験です。

 

何年もこのやり方でトライして結果がついて来ないにも関わらず正しいと感じられるので変えることを思いつきません。

 

また、腕力で弓を弦に押しつけて大きな音を出すことができたコントラバス奏者がいたとします。

 

この経験から彼は大きな音を出すには腕に力が入るものだと思うようになります。

 

でも腕の力で押しつけるにも限度があります(弦が指板に当たってしまいますのでね)。

 

ある時点から疲れるわりになかなかうまくならないと思い始めますが、なぜだかは分かりません。

 

コントラバスの先生にレッスンをお願いすると、「力んでる」「力抜いて」と言われるのですが、そんなに簡単にできるなら苦労しないわけです。

 

なぜなら彼の脳内の神経回路では腕の力と大きな音がセットになっていて、大きな音を出そうと思うと自動的に腕に力が入るようにプログラミングされているからです。

 

このプログラミングは強ければ強いほど無意識に作動するので、やめようと思ってもやめられません。

 

これも正しいと感じられてきた感覚的体験で、癖ともいいます。

 

正しいように感じられるけど実際やってみるとうまく行かないということは、実際にうまく行くようにするためには感覚的に間違ってるように感じられることをあえてやる必要があるんですね。

 

普通の楽器のレッスンでは正しくやることを教わりますが、アレクサンダー・テクニークのレッスンでは間違ってやることを教わります。

 

間違っていると感じられることをやることで、正しいと感じられてきたが結果に結びつかないやり方を離れることができ、本当の意味で正しいことができるようになってきます。

 

そうやって生徒さんを再び上達の道の上に置き戻すことがアレクサンダー・テクニークのレッスンでやっていることです。

 

これを読んでなるほど!とすぐに腑に落ちる人はもうレッスンを受ける必要がないかも知れません。

 

逆にまったく分からない!という人こそbodytuneのグループ形式レッスン会にいらしてください。

 

少人数でていねいに、分かる!上達へとつながるレッスンをします。

第1回目は2019年1月6日(日)15時~17時までの2時間で、定員は6名まで(現在残り5名様)。

 

参加費は4,000円です。

 

1人20分程度のレッスンを順番に行なって、みんなでシェアします。

 

申し込み、お問い合わせは080-5899-5203までお電話か、office@btune-hariq.comまでメールください。

 

または、お問い合わせフォームのページから送信いただいてもけっこうです(>>ご相談・お問い合わせ)。

 

ちなみに、、上のTubaとコントラバスの例はいずれもハリ弟子のことです。

この記事を書いた人

2016年、東京練馬区の江古田にてbodytune鍼灸マッサージ院を開業。

鍼灸師、マッサージ師。アレクサンダー・テクニーク教師。

 

カテゴリー: アレクサンダー・テクニーク. タグ: , .
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