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オーボエ奏者の腕はどうあるべき?

" アレクサンダー・テクニーク "

2019年1月8日

趣味でオーボエをなさる方から聞かれました。

 

「オーボエを構えるのに脇を締めるのと開けるのとどちらがいいんでしょうか?」

 

結論から言うとどちらでも構えることはできると思います。

 

考えなければならないのは楽に持てて運指にも無理がないことです。

 

僕はオーボエを吹いたことがないので分かりませんが、多くのオーボエ奏者がこんなふうに指を寝かせ気味にして構えるのは経験的に知っています。

 

恐らく人差し指の側面で操作するキーがあったり、トーンホールの間隔の都合でこうする必要があるのだと思います。

 

問題はこの動きをどうやって作るか。

 

手首の関節でやることもできるし、前腕の回内の動きでやることもできます。

 

前者は手首を親指側に曲げる動き(撓屈)と手の甲の側にそらせる動き(背屈)の組み合わせです。

 

ただしこれだけで構えると手首が固まったような感じになり指の動きは悪くなります。

 

長時間速いパッセージを練習しまくると腱鞘炎になるリスクがより高いです。

 

後者は、腕の肘から下(前腕)を使った動きです。

 

 

パッと見では手首を回してるように思いますが、実は図のように肘から先の2本の骨がクロスしたり並行になったりして作っている動きです。

 

実際にはどんなオーボエ奏者でも前者と後者両方の動きを組み合わせて楽器を構えています。

 

前腕の回内の動きの方が指への負担は少ないので、バランスとしては回内がメイン、手首の動きは補助的微調整とするのがケガ予防の観点からは良いでしょう。

 

もう1つ考えなければならないのは息の問題。

 

息の出入りは肋骨の動きであり(+横隔膜)、実は肩甲骨の動きと肋骨の動かしやすさに関係があります。

 

前鋸筋(ぜんきょきん)という筋肉が肩甲骨から肋骨に向かってついていて、肩甲骨を前の方に持ってきてそこで固定しておくと肋骨を引き上げる作用があります。

 

つまり息がより多く吸えるのです。

 

肩甲骨には腕の骨がついているので、肩甲骨を前の方に持ってくると腕がまるごと全部前に移動します。

 

ところが楽器をくわえる口の位置は変わらないので、腕の長さなど骨格の個人差によっては、少し肘を上げないとうまく構えられないケースがあり得るわけです。

 

これが脇を開けているように見えるのではないかと推測します。

 

もちろんやり過ぎは別な弊害を生むので程度問題ですが、息をうまく吸ったり吐いたりできて指回りに問題がなければ、それがその人にとっていい具合の構え方ではないかなあと思います。

 

つまり、見た目ではないのですね。

 

さて先日の第1回グループ・レッスン会、ご好評いただけたので、早速第2回のご案内です。

 

既に何件かご連絡いただいているので、お早めにお問い合わせください。

 

第2回目グループ・レッスン会

 

2019年2月11日(祝)15時~17時 定員は6名まで

 

参加費4,000円

 

1人20分程度のレッスンを順番に行なって、みんなでシェアします。

 

申し込み、お問い合わせは080-5899-5203までお電話か、office@btune-hariq.comまでメールください。

 

または、お問い合わせフォームのページから送信いただいてもけっこうです(>>ご相談・お問い合わせ)。

 

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この記事を書いた人

2016年、東京練馬区の江古田にてbodytune鍼灸マッサージ院を開業。

鍼灸師、マッサージ師。アレクサンダー・テクニーク教師。

 

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