東京都練馬区の音楽家のための鍼灸とアレクサンダー・テクニーク

久々のアレクサンダー・テクニーク対面レッスンは鍼灸とのハイブリッドになった

" アレクサンダー・テクニーク "

2020年6月8日

昨日は久しぶりに対面でのアレクサンダー・テクニーク。

 

クラリネットの方にレッスンしました。

 

僕のところに来るのはどこかしら体に不調を感じている方が多いです。

 

今回の方は左手の指がこわばる現象について解決策を求めてきました。

 

普通のアレクサンダーのレッスンだとこわばる現象そのものにもレッスンします。

 

ハンズオンといって先生が生徒に手を触れてある意味操作するように動きをガイドします。

 

そうすることで本人が自分でやった時とは異なる体験をインプットして、そこから学んでもらうわけです。

 

でも僕はアレクサンダーをそういう施術的な目的で使うのは違う気がしていて、こわばりとか痛みといった問題であれば鍼灸で対処してしまいます。

 

アレクサンダー的な意味での全身の動きの良い悪いと、痛いとか動けないとかいったことは一応別な話です。

 

痛いとか動けないとかいう状態であってもアレクサンダー・テクニークを使うこともできるし、逆に言うとアレクサンダー・テクニークどんなに使っても痛いし動けないこともあります。

 

なので今回も左手指のこわばりには鍼で対処しました。

 

たまたま鍼を知っている人だったので、その方が早いと思って提案しました(苦手な人に無理にすすめることはしません)。

 

こわばり問題はとりあえずこれで解決。

 

でもこれだけだとこわばりを生むに至った体の使い方はそのままです。

 

ここから先がアレクサンダー・テクニークの出番です。

 

姿勢のバランスをとるためにどこかを固めていないか、体の構造についての認識が実際とずれていないか、構える時の腕の通り道は本当にそれでないといけないのか、違和感やその結果の演奏に対する自分の思考は現状に対する認識、分析、評価のどれなのか、また自分はそのどれをしたいのか、、

 

こういうことを本当にていねいに細かく見ていきます。

 

まずは差分があることが分かる必要があるので観察が重要です。

 

ものごとが見えてくるとこわばりに至る道とそうでない道の分岐点に気づくようになります。

 

精度が上がるとかなり上流の時点でそれに気がつくのでこわばることは減っていきます。

 

あるいはこわばりで詰むポイントがもっと技術的に高難度のところに上がります。

 

つまりもっと上手くなれるってことですね。

 

予防がそのまま上達につながっていく、アレクサンダー・テクニークの使いどころはむしろこちらだと思っています。

 

久しぶりの対面レッスンは生徒さんとの相性も良く、とてもとても遠い先まで深めていける内容となりました。

この記事を書いた人

2016年、東京練馬区の江古田にてbodytune鍼灸マッサージ院を開業。

鍼灸師、マッサージ師。アレクサンダー・テクニーク教師。

 

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