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利き腕の呪縛(その後)

" アレクサンダー・テクニーク "

2017年12月21日

こんにちは!ハリ弟子です。

 

先日のブログで、利き腕の呪縛について書きました。

 

右手の方が何でも器用にできるのですが、何をするにも肩まわりが先にキュッとなって、本当に微妙なコントロールを要する場面でじゃまになっているという話でした。

 

Body Chanceの先生たちに観てもらったことを踏まえて、自分でも鏡を見ながらコントラバスを弾いてみました。

 

実際に何をしてるかというと、まず右の肩関節(肩甲上腕関節)のところで外転の動きが起こります。

 

その後で、弓を弦に当てたり、左手をネックまで上げたりといった動きをしているのが分かりました。

 

肩関節の外転の動き

 

これを見て思い当たることがありました。

 

ハリ弟子がまだ小学生の時です。

 

朝礼などで整列する時に「前ならえ」というのをやりますが、全体がきれいにそろうまで腕を下ろさせてもらえないしきたりでした。

 

全校生徒1800人くらいいる学校でしたから、全体がきれいになるまでにやたら時間がかかるのです。

 

子供なので、腕が疲れてだんだん下がってきます。

 

そうするとやり直しさせられて、前ならえがもっと延びます。

 

 

ある時、気がつきました。

 

肩関節を後ろ方向に外すと骨と骨でロックされて疲れにくい。

 

子供の頃は骨と骨でロックと思いましたが、本当は、靭帯が伸び切った状態で骨が宙づりで止まっていたのかも知れません。

 

いずれにせよ筋力は省エネできました。

 

元々、ハリ弟子は関節がゆるいです。

 

今でも、肩甲骨の関節面から上腕骨頭を意図的にずらすことができます。

 

学校で前ならえのたびにゆるい肩関節がさらにゆるくなるようなことをしていたわけです。

 

普通に腕を動かす時でも、まず肩を守る動きをしてから目的の動作に入るのが習い性になったのかも知れません。

 

 

今回はそういうことに気がついたので、徹底的に意図をもって肩関節を動かしてコントラバスを弾いてみました。

 

「意図をもって」というのは、体の他の部分との関係において先なのか後なのか、後だとしたらどこの次に動き始めるのか、先に動いているところのどんな動きに着いて行くのかといったことです。

 

肩関節単独で意識すると多分うまく行きません。

 

そしたら、背中がめちゃくちゃ楽でした。

 

足の土踏まずのあたりもすごく楽です。

 

3時間くらい立ちっぱでさらっても、ほとんど疲れません。

 

弓を持ち上げて弦に着けてボウイングする過程で、肩関節外転の動きが結果として起こりますが、元々の外転とは意味が違うので、演奏の妨げにはならないようです。

 

背中のあたりがリラックスしたままで弾けて、左手の自由度も改善しているのが今回の収穫でした。

 

うん、もっともっと進化できそうです。

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