東京都練馬区の音楽家のための鍼灸とアレクサンダー・テクニーク

院長 楠 洋介

院長 楠 洋介

2016年、東京練馬区の江古田にてbodytune鍼灸マッサージ院を開業。

鍼灸師、マッサージ師。アレクサンダー・テクニーク教師。

 

最近の投稿

最近の施術(打楽器奏者の首から腕にかけての突っ張り感)の詳細へ

最近の施術(打楽器奏者の首から腕にかけての突っ張り感)

2020年11月27日

整動鍼

2か月ぶりご来院の打楽器奏者の方。   もともと左手にフォーカル・ディストニアがあり、ロールが続くと手首が固くなりマレットを握り込んでしまう症状で前回はいらしたのでした。   今回は手首や握り込みの症状は改善していて、首の左側から腕にかけての突っ張り感のご相談。 &nb...

最近の施術(クラリネット奏者の腕の痛み)の詳細へ

最近の施術(クラリネット奏者の腕の痛み)

2020年11月26日

整動鍼

愛好家のクラリネット奏者の方。   右の肩から手首にかけて重だるい痛みがあり、楽器の演奏にも支障が出始めていました。   クラリネットは右手の親指に楽器の重さがかかるのでこうなるとつらいと思います。   加えて左手の親指付根にも痛みがありました。 &nbs...

最近の施術(ミュージカル歌手の喉の調整)の詳細へ

最近の施術(ミュージカル歌手の喉の調整)

2020年11月25日

整動鍼

ここしばらくブログがご無沙汰でした。   とある本の翻訳に取り組んでいたためです。 施術の合間を使っての作業でなかなか進みませんがようやく残り一章分まで来ています。   さて症例サイト(ツボネット)にもなかなか上げられない日々が続いているので簡単ながらここ最近、整動...

音楽家のディップ型感音難聴の詳細へ

音楽家のディップ型感音難聴

2020年11月12日

耳鳴り・難聴

ある特定の高さの音域だけが聞こえにくくなるタイプの難聴があります。   ディップ型感音難聴といって、多くは4,000ヘルツ周辺の聴力が落ちますがそれ以外の周波数帯でも起こります。   先日、20年以上プロとしてのキャリアがある音楽家の方がいらして、このようなタイプの聴力低...

たかが片耳、されど難聴の詳細へ

たかが片耳、されど難聴

2020年11月9日

耳鳴り・難聴

当院には突発性難聴で鍼灸を受ける方も多くいらっしゃいます。   突発性難聴の多くは片耳に起こります。   片耳の難聴という意味では(何度かこのブログでも書いていますが)僕自身右耳の難聴です。   10歳くらいからちょくちょく中耳炎にかかるようになり、13歳で...

彼女が守りたかったものの詳細へ

彼女が守りたかったもの

2020年11月5日

雑記

かみさんのヨガの仲間で僕ともお互いに知っているガン患者の方がいました。   どういういきさつからか、ある時点から病院でのガン治療を断りヨガや鍼灸などで治そうとしていて、もともと鍼灸はガンを得意とする治療院にずっと通っていました。   ところが病状が進んで出かけるのが難しく...

金管楽器のアンブシュア、タンギング不調の調整方法(3)の詳細へ

金管楽器のアンブシュア、タンギング不調の調整方法(3)

2020年11月3日

管楽器奏者のアンブシュア不調

管楽器で音を鳴らすために絶対に必要なもの、それは息です。   アンブシュアをどれだけ固く閉じても、舌をどれだけ強く突いても、そこに息の流れがなかったら音は鳴りません。   アンブシュアや舌でやるべき仕事は息の量、強さ、速さ(どのように表現するのであれ)とのバランスで決まり...

金管楽器のアンブシュア、タンギング不調の調整方法(2)の詳細へ

金管楽器のアンブシュア、タンギング不調の調整方法(2)

2020年10月31日

管楽器奏者のアンブシュア不調

口まわり(アンブシュア)や舌という問題発生個所以外で見るべきところは胴体です。   アンブシュアに関しては特に脊椎の動きを調整する必要があります。   そのためには金管楽器の奏法(アンブシュアモーション)理解が役立ちます。   なのでアンブシュアモーションに...

金管楽器のアンブシュア、タンギング不調の調整方法(1)の詳細へ

金管楽器のアンブシュア、タンギング不調の調整方法(1)

2020年10月29日

管楽器奏者のアンブシュア不調

管楽器奏者のアンブシュアやタンギング不調をどう調整するかはなかなか難しい問題です。   アンブシュアに関わる表情筋は皮筋であるため骨格を動かす筋肉と比べてとらえどころがないですし、また舌のように顔面頭蓋の内側にある筋肉は実際になにが起こっているのか観察困難だからです。   ...

コンディションをわざわざ落とすための練習はよろしくないの詳細へ

コンディションをわざわざ落とすための練習はよろしくない

2020年10月23日

雑記

コンディションがらみで今日も1つ。   必要以上に体をいじめぬくような練習法。   またこれを良しとするような風潮、文化。   学校により、また部によってもいろいろですが学校時代の部活吹奏楽などで体験していて「ああ、あったな」と思い出す人は多いのではないでし...

ツボでパフォーマンスが上がる?の詳細へ

ツボでパフォーマンスが上がる?

2020年10月22日

整動鍼

当院の施術ではツボに鍼をして試奏してもらい変化を確認しながら進めていきます。   以前、声楽の方の背中のツボに1つずつ鍼をして声出ししてもらったことがありました。   鍼1本だけして声出ししてもらい、その鍼を抜いて別のツボにやはり1本だけ鍼をして声出ししてもらうのを繰り返...

整動沼にはまるの詳細へ

整動沼にはまる

2020年10月15日

整動鍼

当院には指の不調に悩む音楽家が多く来院されます。   演奏家にとって手は商売道具ですから、できれば手に鍼を入れて欲しくないという人も中にはいらっしゃいます。 (実際には手にも安全に鍼できるのが鍼灸師です)   整動鍼を知る前にそんな患者さんを見ていたあるとき偶然使った大...

冬支度の詳細へ

冬支度

2020年10月6日

雑記

朝晩が冷え込んできました。   冬になると当院の板張りの床はとても冷たくなります。   1階の床ですからもともとの武蔵野平原の寒さほぼそのまんまです。   エアコンでいくら温めても床の冷たさはどうしようもないんですよね。   そこで本格的な冬が...

デジタル・ピアノがやってきたの詳細へ

デジタル・ピアノがやってきた

2020年10月4日

雑記

当院にデジタル・ピアノがやってきました。   ご縁あって今回ゆずり受けることができました。 20年くらい前のローランドFP-3、コンパクトに見えますが88鍵あります。   電子とは言えタッチは実機を模して作られており低音で重く高音で軽い、またダイナミクスも反映します...

イタリア人は前歯の上下を常に開けてしゃべってるのか?の詳細へ

イタリア人は前歯の上下を常に開けてしゃべってるのか?

2020年10月3日

喉や声のトラブル

僕が行っていたアレクサンダー・テクニークの学校には、大学で演劇を教える先生やプロの歌手(かつアレクサンダー・テクニーク教師でもある)も教えに来ていました。   もちろん教えていたのはアレクサンダー・テクニークですが、そういう背景ある先生なのでちょいちょいボイス・トレーニング的な内容が入...

脊椎のツボと声の響きの詳細へ

脊椎のツボと声の響き

2020年10月2日

喉や声のトラブル

先日、高い声が上にひっくり返ってしまう症状の方がいらして鍼で施術しました。   いつものとおり、状況を確認するため施術前に声出しをしてもらいます。   そのとき母音の「イ」でテストされてるのが気になり「どうしてイで歌うんですか?」と聞いたところ、「イの母音が一番症状が出や...

はぶせと暴力との詳細へ

はぶせと暴力と

2020年9月30日

雑記

「はぶせ」という言葉はなじみがないかも知れません。   僕が育った地方の方言なんで当たり前です。   意味は「仲間外れ」です。   人に対して使うと、いじめであり、差別であり、存在の無視でした。   中学時代、1人の男子生徒がパンツをぬがされ教...

アレクサンダー・テクニークに基づいた呼吸の本の詳細へ

アレクサンダー・テクニークに基づいた呼吸の本

2020年9月29日

アレクサンダー・テクニーク

リチャード・ブレナン『身体のデザインに合わせた自然な呼吸法 ― アレクサンダー・テクニークで息を調律する ―』(医道の日本社)を読みました。   鍼灸専門の出版社である医道の日本が出したアレクサンダー関係の本。   鍼灸師でアレクサンダー・テクニーク教師としては読まな...

お腹のツボと呼吸の関係の詳細へ

お腹のツボと呼吸の関係

2020年9月27日

東洋医学

このところ、戦前の名人鍼灸師だった沢田健について書かれた『鍼灸真髄』(代田文誌著、医道の日本社)を読んでの雑感を記しています。   今日は3回目でとりあえず最後です。   肋骨の動きを制約するもの、それは体の前面にもあります。   分かりやすいのは腹筋 &...

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