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bodytune(ボディチューン)音楽家のための鍼灸

初見演奏って疲れませんか?

" コントラバス "

2018年3月30日

こんにちは!ハリ弟子です。

 

所属するアマオケで今、新しい曲に取り組んでいます。

 

きちんとさらって行けばいいのですが、忙しくてそうも行かず、毎回ほぼ初見です。

 

練習して弾きこんだ曲だとそうでもないのに、初見だと10倍くらい疲れます。

 

終わった後、肩や首がバッキバキになります。

なんででしょうね?

 

初見が得意な人は、譜読みが速くて数小節先を見ながら同時に今のところを弾いているのだそうです。

 

それに対して、ハリ弟子は今のところを見て弾いています。

 

 

今のところを弾くのに今見て、音の高さ、どの弦を使うか、どの指を使うか、ダイナミクスはどうか、いろんなことを気にしています。

 

これではやることが明確でなく、体が固まるわけです。

 

ダウンの動きに必要な筋肉が働いたままアップをしようとしたり、ラの音を弾くのに1番線を使うか2番線を使うか迷ったまま突入したり、ということをしています。

 

また、譜面をよく見ようとして頭が前に落ちていき、首・肩が張ってきます。

 

アレクサンダー・テクニークを使っても(というかやることが明確でない時点で使えてないのでしょうが)、疲れるものは疲れます。

 

パソコン作業でもだんだん頭が前に落ちてきますね。

 

初見でも素早く楽譜を読んで、やることを明確にできるようにするには、ソルフェージュって言うんでしょうか?

 

ああいう訓練も必要なのでしょうね。

 

意識しなくてもできる人がちょっとうらやましいです。

 

最近、コントラバスのレッスンの先生にお願いして、ソルフェージュの要素も入れてもらうようにしました。

 

効果が出るのは何年も先でしょうが、少しずつです。

 

今からこんなに体がバッキバキではもっと年とったら身が持たなくなりそうなので(笑)、がんばります!

この記事を書いた人

2016年、東京都練馬区の江古田にて音楽家専門の鍼灸治療院を始める。

2021年、東京都品川区の鍼灸院「はりきゅうルーム カポス」に移籍。音楽家専門の鍼灸を開拓し続ける。

はり師|きゅう師|アレクサンダー・テクニーク教師

 

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