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手首が固いと言われたとき試したいこと

" コントラバス "

2018年8月7日

こんにちは!ハリ弟子です。

 

先日、コントラバスでジャーマンからフレンチに弓を移行中の方にアレクサンダー・テクニークのレッスンをしました。

 

楽器そのもののレッスンはコントラバスの先生から別途受けてらっしゃる方です。

 

手首の固さが取れるといいね、というような指摘を先生から受けたそうで、アレクサンダー・テクニークでその辺りどうにかできればというご相談でした。

 

そこで手首の固さがどんなメカニズムで生じるか実験のため、弓を持つときの考え方で2つの方法を比べてもらいました。

 

1つ目は指の第1関節(専門的にはDIP関節といいます)、第2関節(PIP関節)を意図的に曲げてそこに力を入れて持つ方法。

 

2つ目は指の根本の関節(MP関節)を曲げて、第1、第2関節にはなるべく力を入れずに持つ方法。

 

この2つで弾き比べたら「ああ!」とすぐ分かってもらえました。

 

2つ目の方が手首の力を抜きやすいです。

 

これは指の第1、第2関節を曲げる筋肉が腕の中にあるのに対して、指の根本を曲げる筋肉は手の平の中で完結しているという違いです。

 

指の第1、第2関節を曲げる筋肉

指の根本を曲げる筋肉

指の第1、第2関節を曲げる筋肉は腕から腱がのびていて手首を通過して指につきます。

 

なのでここに不用意に力が入っていると手首の動きが制限される構造になっています。

 

かと言って絶対に第1、第2関節を曲げるなということではありません。

 

最終的には第1、第2関節を曲げる動きも必要になってくると思います。

 

でも仕組みを理解していると、どんな時に何のためにどのくらいそれが必要か考える役に立ちます。

 

手首が固くなってしまう悩みはジャーマンの弓を使う人にも多いです。

 

ハリ弟子もがちがちの手首でがんばっていました。

 

理屈は同じなので実験してみるといろいろ気がつくと思います。

 

さて、この固くなってしまう手首、本当は何をしようとしてるのでしょう。

 

この生徒さんの楽器の先生は「フォームは弓を弦に当てた状態で完成する」とおっしゃったそうです。

 

名言だと思います。

 

弓は手で持つ力と弓の毛が弦にひっかかる力の両方で空中に居続けています。

 

この全部を手だけでやろうとすると余分な力が入ります。

 

ハリ弟子の自分の経験では弦が弓を支えてくれるこのひっかかりの力を信頼するというか、信頼するに足る経験の量が充分になったとき自然と手首のことは考えなくても良くなったように思います。

この記事を書いた人

2016年、東京練馬区の江古田にてbodytune鍼灸マッサージ院を開業。

鍼灸師、マッサージ師。アレクサンダー・テクニーク教師。

 

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