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bodytune(ボディチューン)音楽家のための鍼灸

動画で観察するコントラバスの左手(おまけ)

" コントラバス "

2019年5月14日

昨日の記事のおまけです。

 

Dr. モートンの動画で左手の押弦してる弦と肘の動きを観察。

 

座奏で楽器がほぼ固定なので両者の関係が分かりやすいです。

 

同じポジションでも4番線と1番線では肘の位置がまるで違います。

 

特に4番線なんか指だけで押さえに行ってもうまくいかないわけで、弾きたい弦を正確にとらえるためには肘を含めた腕全体で届かせてあげる必要があるんですね。

 

まあ、右手の都合とか座ってる椅子とか足の置き場とかいろいろ事情があってそう簡単にはいかないのですが。

 

でも3番線や4番線の左手が苦手だという場合、思い切って左手の都合だけ優先して腕全体で指を届かせてあげてから、それに合わせて立ち位置や楽器の角度、体の他の部分の姿勢を研究してみるのも道筋としてありかも知れません。

 

他方、クラウス・シュトール。

 

5:33あたりから左手のアップが見られますが、親指の位置がおかしいと思うのは僕だけでしょうか。

 

ネックのこっち側に完全に出てるって、ヴァイオリンじゃあるまいし・・・

 

どうもこの状態で3番線まで押さえてるっぽいです。

 

よほど手がでかいと思うしかありません(笑)

この記事を書いた人

2016年、東京都練馬区の江古田にて音楽家専門の鍼灸治療院を始める。

2021年、東京都品川区の鍼灸院「はりきゅうルーム カポス」に移籍。音楽家専門の鍼灸を開拓し続ける。

はり師|きゅう師|アレクサンダー・テクニーク教師

 

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