初めての方へ
bodytune ボディチューンのホームページをご覧いただきありがとうございます。
ボディチューンは鍼灸院「はりきゅうルーム カポス」内の音楽家専門部門です。
中の人はわたし、楠 洋介(くすのき ようすけ)と申します。
音楽家やミュージシャンの方で体に気をつけていない人はいません。プロアマを問わず筋トレ、整体、整骨院などいろいろなことを試していると思います。ボディチューンでは鍼(はり)を使って演奏に特有の体の不調を取り除きます。
と言うとこんなふうに思う方もいるでしょう。
そうなんです。意外かも知れません。それをこれからご説明します。
わたしは実際には指圧やマッサージの資格も持っていますが、それでもあえて鍼を使います。鍼でなければならない理由があるからです。そこには3つの理由があります。
音楽家やミュージシャンになぜ鍼(はり)が良いのか?
一つ目の理由
体には各部分が協調して動く仕組みがあります。この仕組みを連動といいます。そしてツボと連動には法則的な関係性があり、鍼でツボを刺激することで連動を整えることができます。
またわたしはアレクサンダー・テクニーク教師でもあり演奏動作を観察分析する専門家です。圧倒的な観察力と連動調整で演奏中の動きを最適化します。揉みほぐしではその部分がゆるめられるだけで動きの問題は解決しません。
詳しくはこちらのページもご覧ください。
二つ目の理由
指圧やマッサージと比べても鍼は刺激の小さな治療法です。揉みほぐし系の手技では体の深いところへは圧を重くかけなければなりません。圧をかけられたところは押しつぶされます。つまり深いところだけに刺激を伝えることが原理上向いていません。
鍼はその細さのおかげで体の深いところにも届かせられます。なんら押しつぶすことなく本当に必要なところだけに刺激を伝えられます。鍼はもっとも繊細に刺激量を調節できる手技療法と言えます。
三つ目の理由
体には自然に治ろうとする仕組みがあります。鍼はツボを介してその仕組みにスイッチを入れます。ボディチューンでは3~7か所とごく少数のツボを吟味して、良い効果だけを引き出します。体にもともとある力を利用するのでやり過ぎになることがありません。また当然ですが揉まないので揉みかえしがありません。