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気分が落ちると骨格筋が終了する?

" 体のしくみ "

2018年7月20日

こんにちは!ハリ弟子です。

はるか昔の小学生の頃、計算ドリルだったか漢字の書き取りだったかよく覚えていませんが大量の宿題が出たことがあります。

 

やらないと各方面から怒られます。

 

やりたくもないのに頑張ってこなしていたのですが、よほど嫌だったのでしょう。

 

途中で急に鉛筆を持つ手にまったく力が入らなくなりました。

 

疲れたとかそんなのではなく指に力が入らないのです。

 

今考えると、嫌々やっていたその気持ちが体を強制終了したとしか思えません。

 

当時はわけが分からなくて鉛筆をわしづかみしてどうにか文字らしきものを書きなぐりました。

 

また別な話で高校生のある時期、真剣に漫画を描いていたことがあります。

 

投稿の締切に間に合わせるため3日ほど徹夜で描き続けました。

 

最後のコマが仕上がった時、右手がペンを握ったまま離すことができず、左手で右手の指を1つ1つ開いてようやっとペンを外しました。

 

嫌々やってた宿題は指が萎えて力が入らなかったのに、好きでやってた漫画は三日三晩ペンを握ることができました。

 

好きとか嫌いという気持ちは専門的には情動(じょうどう)という脳の働きと関係が深いとされています。

 

小学生の時の突然に指が萎えた現象が何なのか、脳科学の分野でそれっぽい仕組みを探していますがいまだに分かりません。

 

普通、筋肉は脳の運動野というところから指令が下りるので、情動をつかさどる部分が関わるとはあまり想定されていません。

 

例外的に顔面の表情筋だけは情動による支配が確認されていて、脳出血などで運動野からの指令が断たれても感情に起因する笑顔などの表情はできるケースが知られています。

 

ハリ弟子としては自分の小学生の頃のリアルな体験から、表情筋以外の骨格筋全般にも情動による何らかの間接支配があるのではないかと予想しています。

 

人間の心と体を接続している回路は本心から望むことをする場合にはどんどん太く広くなっていくのに、義務感からやる場合にはだんだん細くなって終いには閉じてしまうような、そんな仕組みがあるのではないか。

 

「気分が落ちている時は顔の筋肉が終了します」

 

アンブシュアの不調でいらしている管楽器奏者の方との会話です。

 

指が萎えて力が入らなかったあの時、順番としては悔しさ、悲しさ、怒り、無力感、やるせなさといった気持ちが先にあってその後で指が萎えました。

 

まったく思い出したくはない感情です。

 

同じ現象かどうか、、いや多分ちがうでしょうが、この方の言葉であの時のことを思い出しました。

この記事を書いた人

2016年、東京練馬区の江古田にてbodytune鍼灸マッサージ院を開業。

鍼灸師、マッサージ師。アレクサンダー・テクニーク教師。

 

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