東京都練馬区江古田駅/音楽家のための整体・鍼灸・アレクサンダー・テクニーク オーバーユース・腱鞘炎・首肩腕の痛みしびれ・腰痛
オフィシャルブログ

腱鞘の解剖学(1)

" 体のしくみ "

2017年3月11日

こんにちは!ハリ弟子です。

 

この冬、ハリ弟子の周りでは手をケガする方が続出しておりました。骨折に腱鞘炎、ばね指などなど、、、

NPO法人「芸術家のくすり箱」によれば、音楽家がケガをする場所で一番多いのは「手・手指」です。さらに手のケガの中でもっとも多いのが腱鞘炎で手全体に占める割合はだいたい1/4とされています。そのくらい音楽家の間では多い腱鞘炎、でも、そもそも腱鞘ってどんなものなんでしょうか?

これから何回かに分けて腱鞘について調べていきたいと思います。

 

腱鞘の鞘の字は「さや」とも言います。腱をつつむパイプのようなものだからです。

指を動かす筋肉の多くは腕の中にあって、手首のあたりから先は腱に変化して指の骨につきます。腱はコラーゲンでできており、引っ張りに対して非常に丈夫です。筋肉が収縮すると腱が引っ張られて指が曲がる(または伸びる)仕組みになっています。

forearm

Gray’s Anatomy 1918年版をもとに作成

 
腱鞘は、腱の走行をガイドすることで、指を曲げ伸ばししたときに腱が骨から浮き上がってこないようにする役割があります。
 

tendon02

水色の部分が腱鞘、赤いのが腱

腱鞘がないと腱が骨から浮き上がってしまいます

腱鞘がないと腱が浮き上がってしまいます

 実は腱鞘には2種類あります。線維鞘(せんいしょう)と滑液鞘(かつえきしょう)です。上の図では便宜的に線維鞘だけを表しています。2つとも表示すると下の図のようになります。うすい水色の部分が滑液鞘、その上に巻かれている包帯のようなものが線維鞘です。
 

tendon-seath-palm

手のひら側(Gray’s Anatomy 1918年版をもとに作成)

tendon-seath-back

手の甲側(Gray’s Anatomy 1918年版をもとに作成)

次回はこの2つの腱鞘の役割の違いについて考えていきます。
 
この記事を書いた人

2016年、東京練馬区の江古田にてbodytune鍼灸マッサージ院を開業。

鍼灸師、マッサージ師。アレクサンダー・テクニーク教師。

 

カテゴリー: 体のしくみ.
トラックバック URL :  | トラックバック(0)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  • 080-5899-5203
  • アクセス
  • お問い合わせ
  • ブログトップ
    ブログ

    院長ブログ
    江古田ハリ使いの弟子

  • ブログカレンダー
    2018年12月
    « 11月    
     12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
    31  
  • ブログカテゴリー
  • ブログアーカイブ
  • 最近の投稿
Twitter