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患者さんとのコミュケーション

" 東洋医学 "

2017年12月28日

こんにちは!ハリ弟子です。

 

鍼灸にはいろいろなスタイルがあります。

 

中には不問診といって患者さんにほとんど何も聞かずに治療を始めるスタイルもあると聞きますが、ハリ弟子にはまだ無理です(笑)。

 

なので、まず患者さんにいろいろ話しをうかがって何をすべきか考えます。

 

 

この時、何を一番聞こうかとしているかいうと、実は痛みとか特定の不調とかの話ではありません。

 

その方の望む人生がどんなものか、何に喜びを感じるのか、どうありたいのか、ということを知ろうとしています。

 

もちろん、直接そんな質問をするわけはなく、表面的には痛みの状況とか不調の具合などを聞きながら、ふと患者さんが漏らした一言だったり、あるいは会話の中での表情の中にそういったものを読み取りながら進めています。

 

なぜなら、治療の技術を何のために使うのか、その方向性が患者さんの望みと合っていればいるほど、同じ方向に向かって二人三脚で努力ができるからです。

 

ただし、まだハリ弟子のコミュニケーション能力に伸びしろがあり過ぎるせいで、1回の治療の中でそこまで察知するに至らないこともままあります。

 

患者さんの側で、口で発する言葉と心で思っていることが違うように感じることもありますし、ハリ弟子の側で、こうに違いないと勝手に思い込んでいることもあります。

 

治療の現場では、一刻も早く打つ手を決めて、やってみて、結果(できれば良い結果)が欲しくてついつい焦るものです。

 

アレクサンダー・テクニークで言うところの「定義を保留」しながら、常に真新しい現実を目の当たりにしているかのように受け止め続けるというのは、なかなかのチャレンジではあります。

 

 

ここのところ何人か、ちょっとうまく行かなかったと思うことがあり、技術に徹した方がいいのかなとも思いました。

 

要は痛みに対してただその痛みを取る、不調に対してその具合を良くする、そのための技術だけをみがくということです(これはこれでもちろん努力しています)。

 

しかし、古典に「離別や心の鬱屈、憂いや恐れや喜びや怒りによって、五臓は空虚になり、血気は守るべき場所を離れてしまう。医者がどんな病気かを明らかにできず、どうして発病したかを調べずにいて、技術がどうのといってもはじまらぬ。」(山田 慶兒『中国医学の起源』)とあるのを知って、勇気が出ました。

 

技術と同様にやはりコミュニケーションも大事です。

 

技術は教わるだけでなく、自ら開発するものでもあります。

 

そうであれば、何をしたいというニーズが不可欠です。

 

ニーズを真の意味でニーズたらしめるには、患者さんの真の望みが分かる必要があります。

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