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風邪のその後

" 東洋医学 "

2018年9月22日

こんにちは!ハリ弟子です。

 

先日ひいた風邪、熱が下がってほぼ元どおりになってきましたが、治りしなに左の片頭痛が出てきました。

 

まだ本物の本調子ではないのでしょう。

 

これも鍼でなんとかならないかやってみました。

 

自分がどこを固めているのかをまず観察します。

 

首や肩がそうなのはすぐ分かりますが、よ~く探ると顎を固めています、それも左。

 

手で顎を動かそうとすると強烈に抵抗してきます。

 

まったく無意識でしたがこんなに力入れてたのかと思いました。

 

さらにおおもとを探っていくと、顔面の頭蓋骨の中の複雑な構造したところのどこかに固めがあるような感じがしました。

 

そこに直接鍼をできればいいですが、鼻の奥とか目の裏側とかのエリアです。

 

さすがに無理なので他からアプローチします。

 

まず近い方で首のツボに鍼をしました。

 

今回は考えがあってパイオネックスという置き鍼を首の左側の1か所だけ。

 

ツボの探し方はほとんどなでるだけで、なでながら硬さがわずかに変わった気がしたら今度はその点と周囲5mm~1cmくらいのところを吟味します。

 

他にもっと硬いところはないか、点に感じたのは実は線の一部ではないか、あるいは線の一部が丸くふくらんでいるのではないか、と位置と形状を想定します。

 

硬さのピークのところを決めたらできるだけ正確にそこにパイオネックスを貼ります。

 

後で鏡を見たら、結果的には天柱(てんちゅう)というツボにとても近い位置になりました。

鼻がすっと通るような感じがして、頭痛が消えていきました。

 

パイオネックスを貼ったままでその晩は寝ました。

 

翌朝は頭痛はないのですが、肩こりがとても気になりました。

 

これもやはり左です。

 

一番ひどいあたりをなでながら、やはり硬いところのピークを探します。

 

押しながら探すと奥の方の筋肉のでかいコリはつかまえられますが、それだと小さなコリは見えなくなってしまいます。

 

意外と鍼の効果があるのは小さなコリの方だったりして、またそうしたコリはでかいコリと同じ場所にあるとは限りません。

 

なでながらわずかな違いを察知するのが大切です。

 

2つ目のパイオネックスを肩と首の間あたりに貼りました。

 

鏡で確認したらだいたい肩外兪(けんがいゆ)というツボの位置です。

 

貼った瞬間にこの肩こりもほぼ消失しました。

 

今回、あえて1個1個のツボの効果を検証するために1つずつ鍼を置いていきました。

 

患者さんに相対している時は確実に効果を上げるためにあえて無駄な手も打っています。

 

なので本当のところどれが効いたのか、あまり明確ではないのです。

 

自分に鍼をする時はこういう1つ1つの検証ができて、技術をさらに精緻なものにできます。

 

できれば本当に不調なのがよく、そういう意味で今回は風邪の功名でした。

この記事を書いた人

2016年、東京練馬区の江古田にてbodytune鍼灸マッサージ院を開業。

鍼灸師、マッサージ師。アレクサンダー・テクニーク教師。

 

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