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結局どこなんだ?膀胱経1行線と2行線

" 東洋医学 "

2019年9月16日

 

整動鍼を勉強し始めてから毎日かみさんの背中を借りてツボを取る練習をしています。

 

整動鍼の背中のツボは特殊な取り方をします。

 

あとで消せるように水性マーカーで目印をつけながら正確さを期しています。

 

ちょっと外れるとツボの効能が変わってしまうからです。

 

鍼灸学校の学生時代を思い出してしまいます。

 

学校でも背中のツボを教わります。

 

膀胱経という経絡の1行線と2行線という線です。

 

背骨の中心線から外側に1.5寸離れたところを1行線、3寸離れたところ2行線といいます(違う呼び方もありますが)。

 

で、中心線から肩甲骨の内縁までを3寸とするルールがあるので、要するに肩甲骨内縁を通るのが2行線、その半分を1行線としてツボを取るよう教えられるわけです。

 

それ以外のところにツボを取ると学校の実技試験では減点されます。

 

しかしですね、うちのかみさんはヨガをやる人です。

 

肩甲骨、動きまくります。

 

基準となる3寸が伸びたり縮んだりするわけですよ。

 

当時、家で練習してたころから、本当にこんな基準でいいのか疑問に思っていました。

 

ヨガやる人は特殊としても、普通の人だって肩が寄ってたり猫背気味だったりで多少変わるじゃないですか。

 

それぞれの肩甲骨に合わせてたら当然1行線と2行線の幅が変わりますよね。

 

変わってるなりに取った方がいいのか、それともだいたいその辺ということで触れてみた感触でツボの位置を変えていいのか、変えていいとするとどう考えても肩甲骨内縁とその半分のラインじゃないところに良さげな硬結があるんだけど、とかいろいろ考えるわけです。

 

前者を是とすれば教えられたことと矛盾しません。

 

でも僕の経験では効いた気がしたことがありません。

 

効いたことがあるのは圧倒的に後者です(刺鍼直後に患者さん本人が変化を口にするので分かります)。

 

ここでジレンマにおちいります。

 

で、学校外の勉強会に行ったりすると案の定、違うわけです。

 

それぞれの鍼師が違うことを言います。

 

学校で教える経絡の位置は健康な人の場合だから、病気の人がとっている姿勢に応じて変えるべきだと考える人もいれば、脊柱起立筋の盛り上がりを1行線にする(この場合肩甲骨内縁は関係ない)という人などさまざまです。

 

これ、けっこう分かんなくなる人多いんじゃないかな?

 

正直に言うと、僕はいまだに背中の膀胱経の取り方を分かっていません。

 

正確には選べていないと言った方がいいかも知れません。

 

公式見解(学校で教える取り方)以外の取り方が鍼師同士でバリエーションあり過ぎるのです。

 

こうした事情を反映してかどうか?、整動鍼の背中のツボは膀胱経のツボの名前を使っていませんでした。

 

その代わりツボの取り方やそのツボで期待できる効能など、かなり厳密です。

 

肩甲骨の位置にわずらわされることなく、手順を踏めば誰でもたどりつけるようになっていました。

 

もちろんたどりついた先でさらに精密に位置決めする必要はありますが、1行線、2行線以外の位置が全部任意になるような博打を打たずに済みます。

 

知ってみたらその整理のし方は実態にも合っているし合理的で秀逸だと思いました。

 

 

さて、そんな整動鍼を学ぶ鍼灸師の施術を受けていただくモニターの方を募集しています。

 

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技術向上にご協力いただけるととてもうれしいです。

 

この記事を書いた人

2016年、東京練馬区の江古田にてbodytune鍼灸マッサージ院を開業。

鍼灸師、マッサージ師。アレクサンダー・テクニーク教師。

 

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