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bodytune(ボディチューン)音楽家のための鍼灸

音楽家向け鍼灸施術モニターのご案内

" 東洋医学 "

2019年11月8日

昨日は不調の原因として、筋肉の張力バランスがかもし出す「動作環境」の可能性について書きました。

 

今日は動作環境が原因ではない不調について話を進めようと思いましたが、書き始めるとそれなりの分量になると予想されたので、一休みして施術モニター募集のご案内をします。

 

整動鍼は筋肉の張力バランスを整えるのに秀でています。

 

なので動作環境に原因があるような不調にはとても効果が期待できるのです。

 

具体的には昨日も書いた以下のような事例があります。

事例1 運指に違和感があるオーボエ奏者

主訴:仕事が立て込んでる関係から疲労が抜け切らず右手指の運指に若干の違和感がある。今すぐ演奏に支障はないが、放置しておくとトラブルになりそうなので症状が軽いうちに調整しておきたい。

施術:整動鍼の腕のツボ1か所で、ほぼ完全に症状が消失。

 

事例2 指のフォーカル・ディストニアのピアノ奏者

主訴:1年前から右手全体にこわばった感じがして演奏に支障が出てきた。病院でフォーカル・ディストニアと診断。

施術:整動鍼の腕のツボでかなり症状(こわばった感じ)が軽減。他に肩や背中のツボも使用した。また椅子を後ろに引いて高さを上げて弾いてみたら、そのときは違和感が消失した。

 

事例3 速い運指で手指の押さえが効かなくなるサックス奏者

主訴:数年前から左手の指が浮くような感じがして、ときに震えが出て思いどおりの運指が困難になった。

施術:整動鍼の腕と肩のツボで症状(指が浮く感じ)がかなり軽減し、しっかりとおさえられるようになった。

 

ここには手指の症状だけあげていますが、他にもアンブシュアや呼吸など、今の僕の整動鍼の技術で対応できそうな症状が6種類ほどあります。

 

モニター施術は、整動鍼を音楽家に特有の疾患に応用することが目的です。

 

技術としてまだ確立されたわけでないので、通常の料金よりも割り引きます。

 

詳細は施術モニターについてのメール・シリーズの中でご説明していますので、興味のある方は下記のフォームにご登録ください。

 

基本的に今回の募集分は12月から開始できる方が対象です。

 

が、若干名であれば11月中に開始する余裕があるので、フライングでご連絡いただければ個別にお答えします。

 

この記事を書いた人

2016年、東京都練馬区の江古田にて音楽家専門の鍼灸治療院を始める。

2021年、東京都品川区の鍼灸院「はりきゅうルーム カポス」に移籍。音楽家専門の鍼灸を開拓し続ける。

はり師|きゅう師|アレクサンダー・テクニーク教師

 

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