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鍼灸治療の哲学

" 東洋医学 "

2017年8月3日

こんにちは!ハリ弟子です。

 

先月のことになりますが、ハリ弟子の所属する鍼灸研修会で皆勤賞としてこんなものをいただいてしまいました。

 

 

中国医学の古典、黄帝内経(こうていだいけい)。漢の時代(紀元前後頃)にまとめられた伝説的医書。

 

五臓六腑とよく言いますが、鍼灸では伝統的に内臓が順調に働いてくれることを大変に重要視します。そういった治療の哲学、考え方の基礎はこの黄帝内経から来ています。

 

当時は点滴も胃ろうもない時代ですから、胃腸が弱って食べられなくなったら終わりでした。なので、どのような病気やケガでも、まず内臓を整えて生命の基盤を確保した上で、つらい症状を取り去るのが基本とされました。

 

生命の進化の過程を見ても、手足や脳ができるよりも腸の方が発生が先です。また、人が亡くなる時は、脳や心肺が機能を終えても、腸は自律的に動き続けて最後まで生きると言われています。そのくらい、生命にとって大事だということでしょう。

 

そのようなわけで、ハリ弟子の治療でもまず最初にやることは内臓を整えるツボを探すことからです。肩こりでも腰痛でも腱鞘炎でも同じです。お腹が冷えていたら温めるし、胃腸が弱っていたらその働きを助けてあげるツボを探します。

 

ものすごくうまく行くと、これだけでつらい症状まで消えてくれますが、消えない場合に最後の一手として症状を取り去るためのツボを使うようにしています。

 

先日、あるお客さまが「他の整体と比べて効果が圧倒的に長持ちするような気がする」とおっしゃっていました。生命力の根幹のところからサポートしつつ症状にアプローチすることで、治療効果が底上げされるのかも知れません。

 

現代の鍼灸では、もっと効率的に始めから症状だけを取り去るやり方もいろいろ開発されています。ハリ弟子もそうした技術を大いに学んで役立てています。

 

しかし、古くから人々が守り伝えてきた黄帝内経の哲学をハリ弟子もやはり大切にしたいと考えるのです。

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