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素問 痺論篇 第四十三

" 東洋医学, 痛み "

2017年11月7日

こんにちは!ハリ弟子です。

 

あたたかい日が続きますが、朝夕は冷え込むようになってきました。

 

寝る時に布団をかぶるかはずすか、毛布まで出すかどうか、悩ましい季節です。

 

ハリ弟子は、寝ながら無意識に布団をはいでしまい、明け方に冷え切った体で目を覚まして後悔しています。

 

こういった気候のせいか、このところ、腱鞘炎や神経痛でいらっしゃる方が増えています。

 

先日も、座骨神経痛の患者さんがいらっしゃいました。

 

右のおしりから太ももの裏にかけての痛みやしびれということで、症状的には典型的な座骨神経痛です。

 

古典的な鍼灸では、こういった症状を痺(ひ)と言います。

 

中国医学の古典、素問(そもん)には痺論篇(ひろんぺん)という章があり、治療法が書いてあります。

 

 

これによると、内臓の働きと関係のある背中や足のツボを使うとされています。

 

ハリ弟子も、この考えに従って、まず内臓の機能を整える治療を行います。

 

冷えがあれば、あたためるためにお灸を使ったりもします。

 

これで症状が取れればよし、、ですが、高いお金を払って自由診療の鍼灸に来るような患者さんですから、この時点で本人に分かるような改善があることはあまりありません。

 

そこで初めて、お尻の筋肉や腰の筋肉などにアプローチをかけます。

 

筋肉が相手ですので、少し深めの鍼をすることもあります。

 

そして最後に、アレクサンダー・テクニークのテーブル・ワークをおこないます。

 

テーブル・ワークは必ずしもアレクサンダー・テクニークの核心部分ではないですが、軽いマッサージのような手技で不要な緊張を解き、関節のスムーズな動きを回復するのに役立ちます。

 

素問でも、痺(ひ)のことを「閉塞、滞り」とする解釈があり、動きの流れをスムーズにするアレクサンダー・テクニークは相性がいいと言えます。

 

ここまですると、多くの方で症状の改善が実感できるようです。

 

また、全身的治療をしていますので、体調全般としても良い状態が維持されることが多いように思います。

この記事を書いた人

2016年、東京練馬区の江古田にてbodytune鍼灸マッサージ院を開業。

鍼灸師、マッサージ師。アレクサンダー・テクニーク教師。

 

カテゴリー: 東洋医学, 痛み. タグ: .
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