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ツボとコミュニケーション

" 東洋医学 "

2017年11月10日

こんにちは!ハリ弟子です。

 

昨日は、身体への指示言語に関するコミュニケーションのお話でした。

 

世界共通で用語が整備されている解剖学に基づいて会話をしようというのが、今の大きな潮流です。

 

これはこれで、みんなが同じ意味で言葉を使っていれば、効率的に話が進められていいように思います。

 

実はすでに、大規模にこれを進めてきた業界があります。

 

鍼灸がそうです。

 

 

もともと、中国、韓国、日本でツボの位置が少し違っていました。

 

また、ついた師匠によっても微妙に位置が違うなど、共通の土台がありませんでした。

 

これではお互いに話が通じないので、標準化をすすめることとなり、解剖学的指標に基づいてツボの位置が定義されました。

 

現在の鍼灸師養成教育はすべてこの標準化されたツボで教えられています。

 

かつてのように同じツボの位置が、国や教える先生によって変わるということはなくなりました。

 

しかし、実際にツボをとってみて身体の反応を観察し、違うと思えば少しずらしてみるなど、身体とのコミュニケーションという意味ではどうでしょう。

 

試験では、教科書に書いてあるツボの位置を暗唱できて、正確にその場所をとらないと点になりません。

 

 

これでみがかれるのは、解剖学に基づいて治療家が一方的にツボの位置を決めるスキルです。

 

そのツボで効果が期待できるかどうかを判断する観察力、身体とのコミュニケーションではありません。

 

 

鍼灸学校の先生方はこのことをよく分かっていて、自分が実際に使ってみて効果があったツボの取り方も、たとえ教科書から外れていたとしても、機会をとらえては教えてくれます。

 

解剖学用語に基づいていてとっても正確だったとしても、観察とコミュニケーションのないところで先生が一方的に決めていたら、効果という点であまり期待できないのではないか、このことは鍼灸でもアレクサンダー・テクニークでも同じような気がします。

この記事を書いた人

2016年、東京練馬区の江古田にてbodytune鍼灸マッサージ院を開業。

鍼灸師、マッサージ師。アレクサンダー・テクニーク教師(仮免実習中)。

 

カテゴリー: 東洋医学.
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