接続詞の使い方(つづき)
2021年1月3日
雑記日本手話における「だから」や「でも」などの接続詞表現について面白い話があったのでつづきを。 前回の記事(≫ 接続詞の使い方)では「だから」や「でも」という言葉を使う際に、話者が当然の常識としている情報が抜け落ちることを書きました。 患者さんや生徒さんとその常識を共...
2021年1月3日
雑記日本手話における「だから」や「でも」などの接続詞表現について面白い話があったのでつづきを。 前回の記事(≫ 接続詞の使い方)では「だから」や「でも」という言葉を使う際に、話者が当然の常識としている情報が抜け落ちることを書きました。 患者さんや生徒さんとその常識を共...
2020年12月20日
雑記ピーター・ノブスの本 "Mindfulness in 3D: Alexander Technique for the 21st Century" の翻訳作業をすすめています。 翻訳とは楽しくおもしろい仕事であると同時に怖いものでもあります。 ち...
2020年10月8日
東洋医学“You translate everything, whether physical, mental or spiritual, into muscular tension.” F.M.Alexander. アレクサンダー・テクニークの創始者F.M.アレクサンダーは「人は肉体的な...
2020年10月4日
雑記当院にデジタル・ピアノがやってきました。 ご縁あって今回ゆずり受けることができました。 20年くらい前のローランドFP-3、コンパクトに見えますが88鍵あります。 電子とは言えタッチは実機を模して作られており低音で重く高音で軽い、またダイナミクスも反映します...
2020年9月29日
アレクサンダー・テクニークリチャード・ブレナン『身体のデザインに合わせた自然な呼吸法 ― アレクサンダー・テクニークで息を調律する ―』(医道の日本社)を読みました。 鍼灸専門の出版社である医道の日本が出したアレクサンダー関係の本。 鍼灸師でアレクサンダー・テクニーク教師としては読まな...
2020年9月25日
東洋医学(前回から読む ≫ 名人は膏肓を神堂の位置に取ったと聞いて) 第1肋骨は胸椎1番だけに関節します。 これに対して他の肋骨は上下2つの椎体の間にはさまるように関節します。 第2肋骨は胸椎1番と2番の間、第3肋骨は胸椎2番と3番の間、、という具合に。...
2020年9月4日
整動鍼鍼施術をしていると患者さんの姿勢に気がつくことはよくあります。 たとえば肩甲骨を指標に背中のツボを取るとき、そもそも肩甲骨の高さが左右で違ったりとか、あおむけに寝てもらったときの足の爪先の向きが違うとか。 三国志に出てくる名医 華佗(かだ)は、病人の背中にランダム...
2020年9月2日
管楽器奏者のアンブシュア不調金管楽器のアンブシュア不調(ゆれ、ふるえ、息漏れなど)に付随して比較的多く見られることに、マウスピースと顔の相対的位置関係が変化しないことがあります。 高音域、中音域、低音域どこを吹いても楽器と顔が一定の角度、位置関係を保ったまま動かないように見えるのです(これと裏腹に口元や頬には...
2020年8月24日
アレクサンダー・テクニークバジルさんの新しい本『バジル先生の吹奏楽相談室 よくわかる指導編』と『バジル先生の吹奏楽相談室 たのしく上達編』(学研)が出ました。 この本は著者バジルさんの他に各楽器それぞれ専門の奏者が執筆したコラムがあります。 そうしたコラムのうち、コントラバスのページを...
2020年8月4日
アレクサンダー・テクニーク新型コロナの影響で中止・延期を余儀なくされた演奏会。 小規模のアンサンブルなど、厳重な感染対策を取りながらポツポツと再開されるようになりました。 そんな中、鍼の施術でいらしているアマチュア奏者Aさんも近々本番があるとのこと。 「昔から本番ですごく...
2020年7月22日
ディストニアアンブシュアの不調により中低音域の発音とタンギングが困難なチューバ奏者の方。 病院ではアンブシュア・ディストニア疑いと言われたそうです。 去年の秋から月に1回くらいで定期的に来院されています。 ヘ音第1線上のGから下が課題の音域です。 &nbs...
2020年7月21日
ディストニア吹き始めに口元から息が漏れてしまうクラリネット奏者の方。 以前、アンブシュア・ディストニアと言われたことがあるそうです。 実際に吹いてもらうと確かに音が鳴る前に息が漏れてしまい、思ったタイミングで発音していませんでした。 一方で全然鳴らないのでは...
2020年6月29日
アレクサンダー・テクニークアレクサンダー・テクニークの新米教師でよく話題になること。 「えらい先生と同じやり方したのにうまくいかなかった」 こんなときどう考えたらよいのか? 自分はそのえらい先生とは違う。 教えた相手の生徒も違う。 人が...
2020年6月11日
アレクサンダー・テクニークDefinition of bodywork 1: a vehicle body 2: the act or process of making or repairing vehicle bodies 3: therapeutic touch...
2020年6月8日
アレクサンダー・テクニーク昨日は久しぶりに対面でのアレクサンダー・テクニーク。 クラリネットの方にレッスンしました。 僕のところに来るのはどこかしら体に不調を感じている方が多いです。 今回の方は左手の指がこわばる現象について解決策を求めてきました。 普通...
2020年6月6日
コントラバスコントラバス奏者の澤井さんから「おもしろいのでぜひ!」といただいてしまいました。 ヴィクター・セイザー『新しいチェロ奏法』(音楽之友社) 副題(身体に優しいチェロ演奏のために)のとおり怪我を予防して無理なくテクニックを学べるよう、アイデアが満載です。 &nb...
2020年5月28日
アレクサンダー・テクニーク新型コロナの緊急事態宣言解除と東京都の休業要請緩和を踏まえてアレクサンダー・テクニークの対面レッスンを再開します。 個人レッスンはこれより随時受け付けます。 またグループレッスンは直近の6月3日(水)夜クラスから始めます。 グループレッスンの定員...
2020年5月27日
アレクサンダー・テクニーク楽器をかまえる時に腕がゆれてしまうトランペット奏者にアレクサンダー・テクニークのレッスンをしました。 マウスピースをアンブシュアに接する瞬間はとても繊細です。 思ったところにカップがおさまらないと吹きたくても吹けません。 そんな感覚は管楽器の人な...