「治る」の意味を考えたい
2020年12月22日
整動鍼整動鍼のセミナーでは初めに理論解説があります。 それが毎回話す内容が変わります。 おそらくそのときどきで代表の栗原さんの旬の話題に寄せているのでしょう。 一応テキストはありますが「あとで読めば分かるので~」とほぼ完全無視。 怒る...
2020年12月22日
整動鍼整動鍼のセミナーでは初めに理論解説があります。 それが毎回話す内容が変わります。 おそらくそのときどきで代表の栗原さんの旬の話題に寄せているのでしょう。 一応テキストはありますが「あとで読めば分かるので~」とほぼ完全無視。 怒る...
2020年11月27日
整動鍼2か月ぶりご来院の打楽器奏者の方。 もともと左手にフォーカル・ディストニアがあり、ロールが続くと手首が固くなりマレットを握り込んでしまう症状で前回はいらしたのでした。 今回は手首や握り込みの症状は改善していて、首の左側から腕にかけての突っ張り感のご相談。 &nb...
2020年7月27日
ディストニアアメリカに金管アンブシュアの専門家、ウィルケン氏という人がいます。 彼はディストニアではないのに「ディストニアである」と宣言されてしまうことの危険性についてブログに書いています。 ≫ Embouchure Dystonia Treatment – Some Que...
2020年7月24日
ディストニア右手指に巻き込みの症状があるギター奏者の方。 第4指(薬指)、第5指(小指)が意図に反して屈曲してしまいます。 初めの5回は週に1度の頻度でみせていただき症状に効果のあるツボが分かったので、それ以降は月に1度にして半年くらい継続しています。 調子...
2020年7月22日
ディストニアアンブシュアの不調により中低音域の発音とタンギングが困難なチューバ奏者の方。 病院ではアンブシュア・ディストニア疑いと言われたそうです。 去年の秋から月に1回くらいで定期的に来院されています。 ヘ音第1線上のGから下が課題の音域です。 &nbs...
2020年7月21日
ディストニア吹き始めに口元から息が漏れてしまうクラリネット奏者の方。 以前、アンブシュア・ディストニアと言われたことがあるそうです。 実際に吹いてもらうと確かに音が鳴る前に息が漏れてしまい、思ったタイミングで発音していませんでした。 一方で全然鳴らないのでは...
2020年5月30日
管楽器奏者のアンブシュア不調今日はこちらの症例について少し解説を。 特に「施術と経過」6回目のところに書いた「骨盤と大腿骨の関係性」について。 このとき気づいたのは要するに股関節の動きでした。 たとえば上をあおぎ見るように上半身を反らすと股関節は伸...
2020年4月5日
ディストニア左手薬指にフォーカル・ディストニアを発症したヴァイオリン奏者に作業療法的な治療をおこなって一定の効果があったとの症例報告がありました。 >>フォーカルジストニアの軟部組織に対するアプローチの実践 この論文のポイントは「筋緊張異常や軟部組織の短縮に起因す...
2020年1月23日
アレクサンダー・テクニーク先日、フォーカル・ディストニアと診断されたピアノ奏者の方とお話ししまして、思うところあったので書いてみます。 ディストニア、、に限らずあらゆる不調やスランプの類を経験すると、自分のやり方でいいのかどうか自信がなくな...
2020年1月8日
ディストニア今日はアンブシュアに不調のあるTuba奏者の方との施術&レッスンの実際のところを報告します。 件のTuba奏者は数年前からアンブシュアとタンギングにやりづらさを感じて一時まったく音が出なくなり、病院では口唇のフォーカル・ディストニアの疑いがあると言われました。 僕...
2020年1月7日
ディストニア昨日の続きです。 Tuba奏者の話の前に、指を痛めたピアニストの例で整動鍼とアレクサンダー・テクニークの使い分けのイメージを書きます。 こんな架空の設定でした。 例えば指を痛めたピアニストがいたとして、指の問題を解決するためには腕の使い方を変える必要があり、腕の...
2020年1月6日
ディストニア昨年の9月から月1回のペースでアンブシュアに不調のあるTuba奏者の方がいらしています。 病院では口唇のフォーカル・ディストニア疑いと診断されたそうで、症状が始まってからすでに数年です。 鍼灸(整動鍼)とアレクサンダー・テクニークの合わせ技で取り組んで約半年がたち...
2019年10月21日
ディストニア最近、少しずつ取り入れている動きを整える鍼、整動鍼を音楽家に応用したらどんな効果があるのか? それを知るために今月からモニター施術を始めています。 先日、実際に受けていただいた方からご感想をいただ...
2019年10月3日
ディストニアハープ奏者の方とのアレクサンダー・テクニーク レッスン記録です。 この方は右手指に巻き込みが起こってしまい、病院でフォーカル・ディストニアと診断されました。 遠方にお住まいのため頻度は月に1回程度...
2019年9月5日
東洋医学当ブログではおとといの記事で初めてその名前を出した整動鍼。 >>Tuba奏者のタンギング不調と整動鍼のツボ 前から存在は知っていましたが、鍼灸のセミナーとしては比較的受講料がお高めなの...
2019年4月22日
アレクサンダー・テクニーク弦をはじく際に指を巻き込んでしまう現象に10年来悩まされてきた方がいらっしゃいました。 最近はパソコンのタイピングなど楽器以外の動作でも同じ現象が現れるとのお話しでした。 察しのいい...
2019年4月10日
ディストニアある時、医療機関でフォーカル・ディストニアの診断を受けたことのある演奏家に聞いてみたことがあります。 「診察では楽器の演奏で症状が出るところを見てもらいますよね?」 僕としてはみなさんが何をもってフォーカル・ディストニアの診断をつけているのだろう?とただ素朴に知り...
2019年2月23日
ディストニアボウイングが安定せず音にそれがあらわれてしまうことに悩むヴァイオリン奏者。 プロとして活動しながら数年前からこの症状が出てきて、病院で右手のフォーカル・ディストニアと診断されました。 ...
2018年11月13日
ディストニアこんにちは!ハリ弟子です。 もしかしたら自分はフォーカル・ディストニアではないか? あるいは、 自分と同じような不調をネット検索などで調べていたら、フォーカル・ディストニアというのがちょうど当てはまりそうだ。 そんなふうに思った...
2018年11月10日
ディストニアこんにちは!ハリ弟子です。 米国にヤン・カガリス(Jan Kagarice)というアンブシュア・ディストニアの専門家がいます。 以前このブログでも取り上げたフィリップ・スミスのディス...
2018年11月9日
ディストニアこんにちは!ハリ弟子です。 アンブシュアにフォーカル・ディストニアをかかえる金管楽器奏者の脳の働きをfMRI(機能的磁気共鳴画像装置)を使って調べた研究がありました。 ハリ弟子の備忘...