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bodytune(ボディチューン)音楽家のための鍼灸

タグ別アーカイブ: 弦楽器

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関節のゆるい子が前ならえで身につけてしまったこと

2019年6月12日

コントラバス

実はこれ僕自身のことです。   人には生まれつき関節ががっちりした人とゆるい人がいるらしく、僕はふだん何もしてなくても後ろ手で合掌したり足が頭まで上がったりします。   関節包とか靭帯が人より少しあそびがあるのでしょう。   整形とか整骨院に行くと肘や肩をぐ...

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立奏の時おぼえておきたい足裏のこと

2019年5月25日

アレクサンダー・テクニーク

立奏でやたら足の裏が疲れる、、、   なにをかくそう、僕のことです。   コントラバスを立ちで演奏すると足の裏がとても疲労します。   座奏ならいいかというとそんなことはなくて、弾きながら座ってる姿勢を維持するため足でがんばるらしくやはり足の裏がこります。 ...

音楽家のアレクサンダー・テクニーク 2Days レッスン会(第2回)の詳細へ

音楽家のアレクサンダー・テクニーク 2Days レッスン会(第2回)

2019年5月22日

アレクサンダー・テクニーク

音楽家のアレクサンダー・テクニーク 2Days レッスン会(第2回)を6月末に開催します。   1日目は管楽器奏者向け、2日目は弦楽器奏者が対象です。   両日とも午前中は各楽器の演奏上のお悩みに体のプロである鍼灸師と動きのプロであるアレクサンダー・テクニーク教師の視点か...

コントラバスで速い曲弾く時の左手の詳細へ

コントラバスで速い曲弾く時の左手

2019年5月13日

コントラバス

先日、プロのオーボエ奏者の方から「指はキーのそばである一定の距離のところにそわせるようにする」との話をうかがいました。   ご本人の意図とはちょっと離れるかも知れませんが、なるほど!と思ってさっそくコントラバスではどうなのか見てみました。   題材はベートーヴェン「交響曲...

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コントラバスの弓の持ち方を見直すには

2019年5月1日

コントラバス

ヴァイオリンの弓の持ち方を教える時には、弦に弓を置いた状態で構えが完成すると教えるそうです。   人からの伝え聞きなので理解が合ってるか分かりませんが、弓だけで持つと長い棒のはじっこで弓の重さ全部を支えることになります。   この状態でいくら持ち方を特訓しても、演奏中の実...

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プロの学び方

2019年4月26日

コントラバス

先日はコントラバス奏者澤井さんとのアレクサンダー・テクニーク4回目でした。   以前バジルさんから、プロ演奏家とのレッスンはこちらがやって欲しいことがすぐできるようになるのであっと言う間に進む、と言われたことがあったのですが、まさにそういう感じで進んでいます。   回数自...

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10年越しの不調解決の糸口が見えてきました

2019年4月22日

アレクサンダー・テクニーク

弦をはじく際に指を巻き込んでしまう現象に10年来悩まされてきた方がいらっしゃいました。   最近はパソコンのタイピングなど楽器以外の動作でも同じ現象が現れるとのお話しでした。   察しのいい方は分かるとおり指のフォーカル・ディストニアに典型的な症状で、この方は実際そのよう...

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新時代のコントラバス教本

2019年3月26日

コントラバス

東京佼成ウインドオーケストラ前田芳彰氏のコントラバス教本を入手しました。   今年2月に出たばかりのほやほやです。   ざっとしか読んでいませんがいろいろ画期的で驚きました。   これいい本です。   まず、かなり読ませる、考えさせる教本で...

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シマンドルの体の使い方

2019年3月15日

アレクサンダー・テクニーク

写真のシマンドルは胴長短足に見えます。   短足というより、実際は膝を少し曲げて立っているように思われ、結果として胴体が長く見えるのかも知れません。   これが彼の自然な演奏姿勢だったかどうか分かりません。   100年以上前の写真なのでもしかしたら何十...

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弦楽器の奏法と体格問題

2019年2月27日

アレクサンダー・テクニーク

体格と奏法の関係について女性のヴィオラ奏者と話したことがあります。   彼女は男の先生にしか習ったことがなく、姿勢を直すために壁を背にして肩甲骨をつけて胸を開くように教わったそうです。   当時これで弾きやすくなったそうなので一定の効果があったのは確かでしょう。 &nb...

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コントラバス奏者澤井さんとのレッスン記録(2回目)

2019年2月25日

アレクサンダー・テクニーク

今日はコントラバス奏者澤井さんとの2回目のレッスンでした。   仕事の関係で自分のではない楽器を借りて弾いたこともあり、腕が痛くなったそうです。   なぜ痛くなったのか既に自分で分析されていて、演奏時の姿勢との関係で腕が伸び切った状態で弾いてしまうのが良くないのではないか...

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アップ・ボウでヴァイオリンの音がゆれてしまいます

2019年2月23日

ディストニア

ボウイングが安定せず音にそれがあらわれてしまうことに悩むヴァイオリン奏者。   プロとして活動しながら数年前からこの症状が出てきて、病院で右手のフォーカル・ディストニアと診断されました。   症状の出方に波があり、最近もっとも気になるのはアップ・ボウの時に音がゆれてしまう...

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右手腱鞘炎中のヴィオラ奏者

2019年2月22日

腱鞘炎・ばね指

右手に腱鞘炎をかかえるヴィオラ奏者がいらっしゃいました。   弓を落としそうになるのが怖くてがちっと持ってしまい、そうするとピアノでの繊細なコントロールが余計難しくなる、またフォルテからいきなりのピアノでしかも先弓というパターンがどうにもやりづらく音色にも影響が出るというお悩みでした。...

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弦楽器奏者に役立つ動きのリソース(脊椎)

2019年2月21日

アレクサンダー・テクニーク

弦楽器奏者に役立つ動きのリソース、上肢(=腕)、下肢(=足)ときたら残るは胴体です。   胴体の動きはつまるところ脊椎(せきつい)、つまり背骨の動きです。   これがまた手足と違って自分の動きが見えづらい、感覚的にも体のコアの部分なので感じにくいところです。  ...

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弦楽器奏者に役立つ動きのリソース(下肢)

2019年2月20日

アレクサンダー・テクニーク

弦楽器奏者に役立つ動きのリソース、今日は下肢(かし)です。   下肢=股関節から下の足のことです。   チェロやコントラバスのように楽器を立てて重さを自分にあずけながら弾く楽器では、足の使い方ひとつで弾きやすさが変わってきます。   楽器自体の重さプラス...

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