フルートと肋骨、腕
2019年6月7日
アレクサンダー・テクニークアレクサンダー・テクニークとヨガをやる道子(僕のかみさん)によるレッスン記録のご紹介。 今回はフルート奏者の腕と肋骨がテーマです。 ***************************** 先日の授業では、あるフルート奏者の方が、 「早くて難しくて、息が続か...
2019年6月7日
アレクサンダー・テクニークアレクサンダー・テクニークとヨガをやる道子(僕のかみさん)によるレッスン記録のご紹介。 今回はフルート奏者の腕と肋骨がテーマです。 ***************************** 先日の授業では、あるフルート奏者の方が、 「早くて難しくて、息が続か...
2019年6月5日
アレクサンダー・テクニークうちのスタジオに来ていただいた方には分かりますが、僕がアレクサンダー・テクニークのレッスンをする部屋は僕のかみさんの道子がヨガ・レッスンする部屋と同じです。 その道子が4月に大阪で開催したワークショップ「ヨガから学ぶバテない呼吸の秘訣」。 主催でサックス奏者の泉山...
2019年6月2日
アレクサンダー・テクニーク今日は月一開催の江古田レッスン会。 参加者はアンブシュアがふるえてしまうクラリネット奏者の方。 この画像はTpですが、、 実は4月のレッスン会にご参加いただいていて今回は2度目でした。 前回のレッスンでやったことを自分なりに考えて取り...
2019年5月24日
アレクサンダー・テクニーク『ランニングを極める』の著者マルコム・ボークから教えてもらったエクササイズ。 もしかしたら管楽器のブレスにもいいんじゃないかと思って先日生徒さんといっしょにやってみました。 まず骨盤の回転。 頭と胸(胸郭)は正面を向いたまま動...
2019年5月23日
管楽器奏者の鼻抜け管楽器奏者の鼻抜けに関して、以前より鼻咽腔閉鎖不全とそうではない状態の間にグレーゾーンがあって多くの鼻抜けに悩む奏者はこのグレーな部分に入るのではないかと書いてきました。 >>楽器を始めた当初からの鼻抜けが手術で解消 鼻咽腔閉鎖不全は外見上明らかな特徴...
2019年5月22日
アレクサンダー・テクニーク音楽家のアレクサンダー・テクニーク 2Days レッスン会(第2回)を6月末に開催します。 1日目は管楽器奏者向け、2日目は弦楽器奏者が対象です。 両日とも午前中は各楽器の演奏上のお悩みに体のプロである鍼灸師と動きのプロであるアレクサンダー・テクニーク教師の視点か...
2019年4月28日
アレクサンダー・テクニーク続く時は続くもので一昨日もオーボエ奏者とのアレクサンダー・レッスンでした。 ある程度大き目の音をテヌート気味に長めに保つフレーズのタンギングが以前から苦手というご相談。 やってもらうとタンギング部分がややアクセント気味に聞こえると言えば聞こえます。 ...
2019年4月24日
アレクサンダー・テクニーク先日、アレクサンダー・テクニークのレッスンのさなか、オーボエの高い音から低い音への跳躍について相談されました。 一般論として、同時にたくさん穴をふさぐ時の指、アンブシュア、ソルフェージュ、息などがありそうだなあと一瞬思いましたが、この方自身はそもそもどうやってると思ってるのだろうと...
2019年4月18日
座骨神経痛座奏での仕事が多い木管奏者の方が座骨神経痛でいらっしゃいました。 左脚がお尻の後ろからもも裏にかけて痛みが出ます。 座骨神経痛は主に腰椎の問題か骨盤の筋肉(梨状筋)の問題と考えられています。 この方の場合は座っている時間が長くなると悪化、立ち...
2019年4月2日
アレクサンダー・テクニーク今日も音楽家のアレクサンダー・テクニーク 2Days レッスン会の1コマをご紹介。 中学生サックス吹きとのレッスンでした。 もともと鼻抜け対策で始めたレッスンがどういう流れでか忘れましたが、究極のピアニシモを奏でる方法を探求していました。 ぱっと...
2019年3月3日
アレクサンダー・テクニーク今日はアレクサンダー・テクニークの第3回江古田レッスン会でした。 クラリネットとユーフォニアムの仲良し2人組にご参加いただきました。 あまりにもなごやかな雰囲気の中、予定の2時間を30分ほどオーバー。 生徒さんの好奇心、吸収欲にできるだけこたえよ...
2019年2月26日
管楽器奏者の鼻抜け僕がこれまでに見てきた鼻抜けの方々はオーボエ、クラリネット、サックスといった木管リード楽器がメインです。 別に望んでそうなったというよりは、いらした方のお悩みに対応するうちにこうなったというのが実状でした。 最速は1回のレッスンで抜けない吹き方が身についた音楽科の...
2019年2月24日
管楽器奏者の鼻抜けボイス・トレーナーなど声や喉を専門とする人の間では、喉頭が後ろに引っ込むことで発声に悪影響があるとされているのを最近知りました。 この図を見ると分かるとおり、喉頭は首の前側にあります。 喉頭が後ろに下がるとそこには硬い頚椎があってそれ以上後ろに行くことはできな...
2019年2月13日
管楽器奏者の鼻抜け管楽器界隈ではよく「喉を開け」と言われます。 僕も以前チューバを吹いていた頃、言われました。 どういうのが喉を開くことなのかよく分かりませんでしたが、あまり疑問にも思わず、人にも聞きませんでした。 なので完全に自己流で喉を開けて吹くようにしていま...
2019年2月10日
アレクサンダー・テクニーク3月30日、31日にアレクサンダー・テクニーク教師でヨガ・インストラクターの道子と夫婦で音楽家向けアレクサンダー・テクニーク&ヨガのワークショップをします。 2日間で3コマ、セッションA~Cまであります。 セッションAは、鼻抜けに悩む木管リード楽器(クラリネット・...
2019年2月8日
アレクサンダー・テクニーク昨日の「クラリネット アンブシュアの支え」の記事の続きです。 クラリネットのアンブシュアを作るために(これが本当に正しい理解かどうか分からないのですが)どうも唇を真ん中に寄せ集める動きと、その反対に唇を四方八方に引っ張る動きを拮抗させることで安定したコントロールを得ようとしてるので...
2019年2月7日
アレクサンダー・テクニーククラリネットのアンブシュアに支えという考え方があるかどうか分かりません(少なくとも金管ではたまに聞きます)。 でも、息の支えという言葉でやっていることとの類似で、考えてみるといいかもと思うことがあったので書いてみます。 ただし、僕はクラリネットの専門ではないので見...
2019年2月5日
腰痛オーボエ奏者の板谷 宏美さんから当院の鍼灸マッサージを受けてのご推薦の言葉をいただきました。 ありがとうございます! 板谷 宏美さん 湘南エールアンサンブルオーボエ奏者。上野学園大学助教、同中学高等学校非常勤講師。ドルチェ東京ミュージックアカデミー講師。 HP...
2019年2月1日
アレクサンダー・テクニーク先日ブログに書いた右薬指を動かしづらくなってしまったプロのオーボエ奏者の方とのレッスン。 >>木管楽器の薬指問題を考える ご本人に許可をいただいてその時の様子を掲載します。 一番気になるのは薬指を上げられないという...
2019年1月24日
管楽器奏者の鼻抜け鼻抜けに困っているクラリネット奏者の方からメールでご相談いただきました。 ご本人から許可をいただきましたので、内容を一部抜粋して掲載します。 【相談者】 私は酷い鼻抜けに悩みながら恥ずかしい思いもしながら奮闘してきました。 いろいろしましたが解決せず…この...
2019年1月22日
アレクサンダー・テクニークおととしの9月から10月にかけて「鼻抜けに取り組む」とのタイトルでたくさんの記事をブログにあげました。 それからさらに多くの鼻抜けに悩む管楽器奏者と向き合ってきて、だんだんと鼻抜けの方に共通する演奏姿勢について見えてきたものがあります。 ここ数日は、あえてその姿勢...