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手のツボで耳鳴りにせまる

" 耳鳴り・難聴 "

2018年4月2日

こんにちは!ハリ弟子です。

 

演奏家にとって手はとても大事です。

 

どんな楽器でも、指先の細かい動きが要求されるからです。

 

そのため、ハリ弟子は手首より先への鍼はあまりしません。

 

しかし、場合によりやらなければならない時もあります。

 

今回の耳鳴りの方はそのようなケースでした。

その方は、オーケストラの木管楽器奏者で、2か月ほど前に左突発性難聴になり耳鼻科に行かれました。

 

発症後すぐ受診されたこともあって、幸い聴力は回復し、病院でも聴力検査自体は健常者レベルまで回復したと言われたそうです。

 

しかし、聞こえ方の左右差に違和感があるのと、水を流すような耳鳴り音がずっと聞こえるのが気になってbodytuneを受診されました。

さっそく左耳の周りを触れてみると、耳の後ろ下の辺りに硬いゴムのようなしこりが感じられます。

 

これを取り去るのが耳鳴り解消の鍵と考え、様々なツボを使いました。

 

背中に始まり、足のツボを使い、しこりそのものに対してもアプローチ。

 

少しずつ変化はあるのですが、なかなか思うような効果が上がりません。

 

そこで観念?して手のツボを使うことにしました。

 

しこりの位置は、経絡で言うところの太陽経または少陽経か微妙なところだったので、手の中の太陽経と少陽経のツボを両方探索します。

 

少陽経なら中渚(ちゅうしょ)、太陽経なら後渓(こうけい)です。

 

中渚は小指と薬指の股を手の甲側にすり上がったところ、後渓は小指側の手の側面で、空手チョップの時に敵に当てるところです。

 

触れてみると、両方とも顕著な硬結があります。

中渚(ちゅうしょ)

 

まずは中渚に打ちます。

 

鍼灸の世界では、耳鳴り・難聴には中渚というくらいこういった症状の方にはよく使うツボですが、今回は不発に終わりました。

後渓(こうけい)

 

そこで、後渓に鍼を打ちます。

 

後渓は、場所が場所だけにどんなふうに鍼を打っても少し痛みが出てしまうツボです。

 

あらかじめ患者さんに了解を得て、慎重に場所を決め、手早く打ち終えます。

 

再度、しこりを確認すると、7割くらい消えた感じでした。

 

患者さんにも確認すると、左耳が晴れたような感じとのこと。

 

方向性は間違ってはいないようです。

 

耳鳴りが完全には解消し切れたわけではありませんが、これを踏まえてさらにステップ・アップした治療を進めて行きたいと思います。

この記事を書いた人

2016年、東京練馬区の江古田にてbodytune鍼灸マッサージ院を開業。

鍼灸師、マッサージ師。アレクサンダー・テクニーク教師。

 

カテゴリー: 耳鳴り・難聴. タグ: , , .
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