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ある鍼灸師のことば

" 雑記 "

2018年3月23日

こんにちは!ハリ弟子です。

 

治療院をやっていると、よそでは症状が取れなかった方が、うちの治療で治ってくれることが時々あります。

 

以前であれば、自分の腕が上がったと思い喜んでいました。

最近はしかし、患者さん自身がいろいろな治療を試してきた結果、たまたまうちでその成果が表れたものと考えるようになりました。

 

bodytuneで治ってくれる患者さんもいますし、bodytuneで治らなくてよそで治った患者さんもいることでしょう。

 

後者のケースは、わざわざ教えてくれることはありませんので、こちらには見えません。

 

見えるのは前者のみです。

 

治療によって患者さんに何らかの変化を起こすことは、全ての鍼灸師にとって、実はそんなに難しいことではないと思います。

 

起きた変化を患者さん自身が意味あるものとして感じ取っていただけるかどうか、この部分がかなり水物なのです。

病には、なり始めの時期、重くなっていく時期、軽快して治っていく時期があります。

 

このどこに当たるかで、同じ治療をしても効果が感じられるかどうかが変わります。

 

患者さんの病に対する考え方も、「このくらい大丈夫」から「これは大ごとかも知れない」まで時間とともに変化します。

 

これもまた、どこに当たるかで、同じ効果を上げたとしても「この程度しか良くならなかった」から「こんなに良くなった」まで評価が変わり得ます。

 

加えて、後で治療に当たる人は、これまでの治療について聞くことができるので、その結果を踏まえて今、自分が何をするか決めることができます。

 

なので、目の前の治療の成果を自分のものだと言ったら、それはおごった考えではないかと思うのです。

 

人間はみな、過去の経緯・経験があって生きています。

 

目の前に現れた患者さんの過去を可能な限りまるごと受け止めて、ご本人の望む未来へと橋渡しするのが治療家の仕事です。

 

そこに医療の専門性を持って果たす「役割」はあるのですが、それは自分の「成果」ではありません。

 

「常に謙虚に医療を実践して参りたい」

 

尊敬するある鍼灸師の言葉ですが、これは本当にそのとおりだと思います。

 

 

 

この記事を書いた人

2016年、東京練馬区の江古田にてbodytune鍼灸マッサージ院を開業。

鍼灸師、マッサージ師。アレクサンダー・テクニーク教師。

 

カテゴリー: 雑記. タグ: .
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