東京都練馬区の音楽家のための鍼灸とアレクサンダー・テクニーク

この夏のできごと

" 雑記 "

2020年8月15日

8月も折り返しです。

 

まだまだ暑いですが空気感はすでに秋の気配になってきました。

 

数年前からベランダにプランターを置いてミントとかパセリとか育てています。

 

枯らさないよう水だけはやっていますがそれほど真面目ではなく、虫がついたらついたでなりゆきにまかせています。

 

今年はこんなお客さんがついていました。

 

アゲハの幼虫です。

 

ミントには目もくれずひたすらイタリアン・パセリを食べます。

 

10日くらいで葉っぱを食べつくしてしまいました。

 

葉っぱがなくなると茎を食べ始め、それもなくなると体の大きな個体は脱走してどこかに行ってしまいました。

 

アパートのベランダから逃げてもエサがあるわけじゃないし、ほとんどは助からないのでしょうが、、、

 

残された幼虫はだんだん動けなくなり、かわいそうになったので最後の生き残りだけ飼うことにしました。

 

無農薬のパセリを買ってきて与えたら初めのうちは食べてくれました。

 

 

ところが、うちのプランターのイタリアン・パセリでないとどうもだめらしくすぐに見向きもしなくなりました。

 

無農薬のイタリアン・パセリも探したのですが見つかりません。

 

最後は園芸屋で鉢植えのパセリを買ってきて与えるも、これもダメ。

 

どういう習性か、生まれ育ったところの葉っぱ以外は食べないこともあるようです。

 

腸内細菌がうちのプランターのイタリアン・パセリに特化しちゃったのかしら?と思いましたが、調べてみるとそうでもないようです。

 

イモムシの腸からは腸内細菌が見いだされなかったとの研究がありました。

 

≫ イモムシには腸内細菌がいない?

 

身近な虫なのに知らないこといっぱいあります。

 

結局この子も動けなくなり天に召されました。

 

骨格のないイモムシは体がパンパンに張っていないと動きがにぶくなります。

 

健康で元気に育った幼虫はコロコロしてますからね。

 

そういうのを水力学的骨格というそうです。

 

≫ 波動伝播に基づく移動機構の研究

 

パンパンに張ってないと筋力だけでは動けないのですね。

 

エサがある限りもりもり食べ続けるのはそうしないとすぐに動けなくなり死んでしまうからなのでしょう。

 

手を出すならもっと早い段階でやるべきだったかも知れません。

 

ちょっとかわいそうなことをしました。

 

それから数日して、ある朝ベランダに出たらアゲハが落ちていました。

 

残念なことに羽がうまくひろがっておらずバタバタするだけで飛べません。

 

脱走組がどこかに隠れてサナギになっていたようです。

 

かわいそうなのでベランダのツルツルの床から鉢植えの土の上に移しました。

 

サナギからかえったばかりのようで元気だけはまだありますが、飛べないままこの子も命を終えることでしょう。

 

写真では暗くてよく分かりませんが色も鮮やかな美しい羽でした。

 

イモムシがいなくなるとイタリアン・パセリから新芽が出てきました。

 

彼らもなかなかしぶといです。

 

うまく育てばまた花が咲き種になって次の世代につながっていくでしょう。

 

またプランターの中で1匹だけサナギになった幼虫がいました。

 

場所的にこのままかえるとまた羽が伸びきらない可能性があるので、しばらくしたら別の場所に移してあげようと思います。

 

災害級の暑さの中で命をつなげる営みがあります。

 

わずか2平米くらいの狭いベランダのできごとでした。

この記事を書いた人

2016年、東京練馬区の江古田にてbodytune鍼灸マッサージ院を開業。

鍼灸師、マッサージ師。アレクサンダー・テクニーク教師。

 

カテゴリー: 雑記.
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